コラム

column

マンションやアパート管理者の方へ!屋根の防水工事費の経費計上方法

こんにちは!
静岡県浜松市に本社を構え、ベランダ防水や屋上防水工事などを手掛けている株式会社カワムラシーリングです。
マンションやアパート、ビルなどを管理されているオーナー様の場合、屋根の防水工事費用は大きく「修繕費」と「資本的支出」の2つに分類できます。
今回は、屋根の防水工事費の経費計上方法について解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

修繕費とは

青い疑問符
修繕費とは、建物などの固定資産を修理・メンテナンスするための費用のことです。
経費として計上できます。
主に以下のような工事が対象です。
・費用が20万円未満で、工事を行うサイクルが短くても3年に1回程度
・(明らかに資本的支出でない場合)、60万円未満の工事である、または工事費用がその資産の全期末の取得価格の10%以下である
・あくまでも建物の原状回復に関する工事費用
例えば、築20年で防水工事をしていないマンションで、屋上部分に漏水が発生したことから屋上全体に防水工事を施工したケースは修繕費となります。
一部からの水漏れではあったものの、全体を直す必要があったため「建物の原状回復工事」と判断されたのです。
あくまでも原状回復に必要なものであれば、工事の規模や方法を問わずに修繕費として計上できる可能性があります。

資本的支出とは

修繕費として認められなかった費用のことです。
「機能が当初より向上する」工事が対象となります。
例えば、特別に上質な防水美装工事を行った場合や、建物の耐用年数が伸びるような工事を行った場合は資本的支出です。
この場合は資産計上が必要になるため、数年から数十年に渡って減価償却を行わなくてはなりません。
減価償却は「実際に支出する費用ではないが経費として計上できる費用」のことです。

カワムラシーリングへご相談ください!

バインダーに挟まった見積書と電卓とペン
株式会社カワムラシーリングでは、高い技術力と豊富な経験・実績で、お客様に安心していただける施工をお届けしております。
拠点の静岡県浜松市を中心に、県内や東海三県で対応可能です。
屋根の防水工事や雨漏り修理などをお考えであれば、ぜひ弊社までご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。




────────────────────────
浜松市内を中心に防水工事、 雨漏り修理のご依頼・ご相談は「カワムラシーリング」まで!

株式会社カワムラシーリング
〒432-8056 静岡県浜松市中央区米津町1493
TEL:053-401-6070 / FAX:053-401-6071
Email:kawamurasealing@samba.ocn.ne.jp
URL: https://kawamurasealing.jp/
※営業・セールス目的の問い合わせはご遠慮願います。
────────────────────────