マンションの屋上防水工事にシート防水を使うときの流れ
こんにちは!
雨漏り修理やベランダ防水、屋上防水工事などのご依頼を承っている株式会社カワムラシーリングです。
静岡県浜松市を拠点に、県内と東海三県で活動しております。
皆様は、シート防水という防水工事をご存じでしょうか。
シート防水には、塩ビシートとゴムシートの2種類がありますが、塩ビシートのほうがゴムシートよりは耐久性があるため、マンションの屋上防水工事に使われやすいです。
今回は、塩ビシート工事の流れを解説いたしますので、工事を考えている方はぜひ一度ご覧ください。
シート防水(塩ビシート)の工事
シート防水工法には「密着工法」と「機械式固定法」という2つの方法があり、ここでは「密着工法」の工事の流れをご紹介します。
下地の洗浄・補修
まずは下地を高圧洗浄機などで洗います。
洗浄が終わった後は、下地のひび割れや凸凹などの補修です。
プライマーの塗布
下地の洗浄や補修など調整ができたら、プライマーを塗ります。
プライマーとは接着剤のようなもので、下地との接着力を高めるために塗布するのです。
接着剤の塗布
プライマーを塗った後は、下地面とシート裏面に防水シート専用の接着材を塗ります。
ムラなくしっかり接着するよう、均一に塗布しなくてはなりません。
塗布した後は適正時間乾かせます。
防水シートの貼り付け
防水シートにシワや空気が入らないように丁寧に貼り付け、ローラーなどでしっかり転圧していきます。
シートの接合部と端末部の処理
雨水の浸水を防止するために、接合部は10cm程度重ねて貼り合わせて転圧します。
端末部は押さえ金物などで固定し、シーリング材でシーリングを行います。
仕上げ材の塗布
最後に、シートを保護するための仕上げ材を塗布していきます。
防水工事はカワムラシーリングまで!
防水工事や雨漏り修理を行う専門業者として活動する弊社は、ビル・マンションの防水工事・改修工事・修繕工事などの新規依頼を承っております。
お客様のご希望をしっかりと汲み取り、最適な施工をご提案いたします。
まずはお問い合わせページよりご連絡ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。