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アスファルト防水の基礎知識と3つの工法を解説!

こんにちは!
株式会社カワムラシーリングです。
静岡県浜松市を拠点に、県内と東海三県にて雨漏り修理やベランダ防水、屋上防水工事などのご依頼を承っております。
「アスファルト防水はどのように行われるの?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、アスファルト防水の基礎知識をご紹介します!
3つの工法についても説明するので、ぜひご依頼の参考にしてみてください。

アスファルト防水

防水
防水工事には、さまざまな工法が存在します。
施工する場所や状態・予算などに応じて、それぞれ最適な防水工事が異なります。
アスファルト防水は、以前から広く使われている防水工事の工法の1つです。
はじめに合成繊維不織布のシートに、液状に溶かしたアスファルトを染み込ませます。
そしてコーティングしたルーフィングシートを二層以上に仕上げて、防水機能をより強固にする積層工法です。
アスファルト防水は、幅広い場所への施工に適しています。
そのため、学校やマンション、公営住宅などの屋上や屋根でよく使われています。
改修工事の場合、一般的には新築時と同じ防水工法で工事が行われます。

3つの工法

防水工事の3つ工法を詳しく見ていきましょう。

熱工法

熱工法は、220℃~270℃に溶融した防水工事用アスファルトを使用して、ルーフィングシート複数枚を交互に積層して防水層を作る工法です。
防水工事用のアスファルトは、常温時は固形物です。
現場でアスファルト溶融釜を灯油バーナーなどで熱して、液状に溶融します。
溶融されたアスファルトはルーフィング類を張り付けた後、すぐに硬化して防水層としての機能を発揮します。
アスファルトの熱すると液状になり、冷えると固体状になるという性質をうまく適用している工法だといえるでしょう。
しかし、溶融したアスファルトが異臭や煙を放つことや火傷の危険性があるといったデメリットがあります。

トーチ工法

トーチ工法は、アスファルトルーフィングシートの裏面と下地をトーチバーナーであぶって溶かしながら、張り付ける工法です。
トーチ工法は、溶融釜などの大がかりな設備が不要で段取りが簡素という特徴があります。
作業内容が簡単なので容易に防水層をつくることができるでしょう。
しかし、あぶり不足によって施工不良が原因の早期劣化や雨漏りなどの不具合が発生するという欠点があります。
トーチバーナーは火炎が強く、温度は1000℃以上にもなるため、すぐに融けるだろうという錯覚が原因です。
コストパフォーマンスに優れた工法ですが、精度の高い丁寧な作業を行うことが重要です。

常温工法

熱を使わずに防水層を作る工法を、常温工法と呼びます。
ルーフィングシートに、剥離しをはいで下地に密着させる自着層を持たせる方法です。
裏面に粘着材であるゴムアスファルト粘着層をコーティングし、アスファルトシートに貼り付けます。
常温工法は、屋根の防水層に広く使われています。
熱や火気を使わないため、においや煙が発生しません。
そのため環境に優しく密集した都会の地域や狭小住宅、改修工事などでもよく使われます。

経験を生かした高品質な施工

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株式会社カワムラシーリングでは、多くの経験と豊富な実績を生かして、お客様に安心していただける施工をお届けしております。
オーナー様の大切な資産を守るため、長期の視点に立ってご提案します。
ベランダ防水・屋上防水などの防水工事や雨漏り修理のほか、外壁改修工事、塗装工事全般もお任せください。
ご連絡をお待ちしております。
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