シーリング工事で増し打ちが可能な条件とは?
こんにちは!
静岡県浜松市に拠点を構え、ベランダ防水や屋上防水工事・雨漏り修理・塗装工事を手掛けている株式会社カワムラシーリングです。
県内と東海三県にて活動しております。
「シーリング工事で増し打ちできるのはどんな時?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、シーリング工事で増し打ちが可能な条件をお伝えしたいと思います!
シーリング工事とは
建物の外壁の目地部分などにゴム材質のシーリング材を充填する工事のことをシーリング工事といいます。
雨水などが内部の建材に侵入するのを防ぐ防水性や地震などで外壁にかかる揺れや衝撃の力を分散する緩衝性を高めるために行います。
シーリング工事には2つの工法があり、その1つが「増し打ち」です。
増し打ちは、既存のシーリングの上から塗り重ねる工法です。
基本的には既存のシーリングを全て撤去する打ち替えが推奨されますが、次のような場合は増し打ちも可能です。
既存のシーリングに劣化が見られない
既存のシーリングに劣化が見られない場合は、増し打ちでの対応も可能です。
ただし、見た目だけではわからないため、業者に調査してもらうようにしましょう。
自己判断はおすすめしません。
シーリングの厚みを10mm以上確保可能
シーリングメーカーから、シーリングの厚みに関しては10㎜以上充填が必要と発表されています。
これは、シーリングが緩衝性・防水性などの効果を存分に発揮するためです。
バックアップ材の厚み5mmとシーリング材の厚み10mmを合わせて、サイディングボードの厚みが15mm以上あれば増し打ちも可能です。
しかし、平成20年以前のサイディングボードは厚み12mm以下のものがほとんどです。
こちらも専門業者に増し打ちの可否を調べてもらいましょう。
また、窓やドアなどのサッシ周り、壁同士が突き当たっている入隅部分は増し打ちの方が適していることもあります。
プロによる安心の施工
株式会社カワムラシーリングは2010年の設立以来、プロとして多数のお客様にご愛顧いただいております。
ベテランから若手までの安定のチームワークで、お客様に寄り添ったご提案が可能です。
雨漏り修理やシーリング工事、防水工事などを考えている方は、お電話またはメールフォームにてお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。